制服化
暑さ寒さに非常に弱い、スパローです。
すっかり過ごしやすくなりましたね。シャツ一枚で過ごせるこの時期が身体的にはとてもとてもありがたいのですが、齢を重ねるごとに何を着ようか迷います。毎年あまりに「去年は何を来てたんだろう…?」と途方に暮れるので、仕事があるたびに写メを取っていた時期もありましたが、やはり一年前のものでは着られなくなるものもかなり出てきます。その洋服自体の耐久性もありますが、自分の雰囲気が変わっているのです。20代ではまったく感じなかった事ですが、私の場合35歳を境に外見の変化が激しくなってきました💦顔も身体も全体的にだんだん丸くなっているのです。なので首周りの開き具合や袖の長さなど似合う洋服が変わってきます。そしてカットソーやTシャツ一枚ではもう辛いのです…。何か羽織るか大きめのアクセサリーを付けなければ格好がつきません。顔に張りがないからか、瞼がしっかり開かないからか… 若い頃には出ていたであろうエネルギーが低下してるんですかね(T_T)
と、そんなこんなで日々の洋服で悩むことが増えた矢先によく目にするようになったのが「私服・仕事着の制服化」です。『服を減らせば、おしゃれになる』の作者であるおふみさんのインスタで初めて私はこの言葉と出会ったのですが、なるほどとっても実用的。そしてこの本にもあるように洋服や靴・バッグの全体数を減らせば自ずとよく手に取るアイテムだけが残り、コーディネートに時間を取られないですよね。これは『服を買うなら捨てなさい』でもあった考え方なので私も実践済みですが、おふみさんの本を読んだらまだまだ減らせそうな気になってきます。
『フランス人は10着しか服を持たない1・2』ではそれこそ1シーズン(Tシャツ・ジャケット・コート・ドレス以外)10着ほどで過ごされています。例として、作者がお気に入りの3つの定番コーディネイトが紹介されていました。
1:ジャケット・Tシャツ・スキニージーンズ・バレエシューズ
2:ボーダーカットソー・スキニージーンズ
3:ワンピース
だそうで、季節によって靴やアウターなどで調整するんだそうです。
ライフスタイルや住んでいる地域、個人的な趣味で各々変わってくると思いますが、定番を3〜5パターン位持っていれば出かける間際に「この服じゃなぁーーーーーい😱」と慌てふためく事も無さそうです。毎日違う服を着ないといけないという呪縛と、着回さなければいけないという刷り込みから解き放たれれば案外やっていけそうです。
「着る服がない…。」「何を着よう…。」とクローゼットの前で悩む行為は思いの外強いストレスがかかるのだそう。
厳選した少数精鋭の洋服が収まっているクローゼットを前に「さぁ今日はこれを着よう!」とサクサク決められれば朝から気分が良くなるはず!!
目下の心配は“飽きないのか!?”ですが、これもやってみなければわかりませんからね、とにかくチャレンジします。
迷うものは無理に処分せず、寝かすのも私はアリだと思うので、パターンから外れるものは一旦しまって、必要とあらば第一線に復帰させるつもりでやってみます。
皆さんの定番コーディネイトはなんですか?
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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