Sparkling Sparrow

極上の癒やし

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普段は「癒やし」という言葉はあまり好みません、スパローです。

この間、ずっと行ってみたかったカフェに行ってきました。

そのカフェは分厚いホットケーキで有名なお店なのですが、席につけたとしてもそれが運ばれてくるまでには1〜3時間かかります。

行く前からネットなどで「最低2時間は待つ」とあったので入店時に店主から「提供までに1時間はかかります」と言われても笑顔でノープロブレムです。

こじんまりしつつも店主の人となりが感じられるシンプルかつ趣味の良い外観と内装にうっとり。オシャレを押し付けてこない感じに潔い美しさが感じられます。

ちょうどその日は寒さが前日より一段と増した日だったからか、店主はお冷の代わりに白湯を出してくれました。←この時点で私の期待値の評点を軽々と超えました。

店内は2人席×3と本がたくさん並べられたカウンターに4・5席、テーブルとカウンターの間にも本が並んだ棚が置かれています。注文した品が運ばれてくるまでの時間を読書をしながらゆったりとした時間を過ごしてほしい、という店主の思いが感じられました。店主が出す食器やボウルの音とボリュームが小さめの音楽以外にはほぼ音が聞こえない店内で、店主の作り出している空気と一体になれるように、少なくとも邪魔にならないように、と細心の注意を払いつつも、見ず知らずの私を含む来店者たちは、この素晴らしい空間と時間を一緒に心地よく過ごそうと協力し合う仲間のような妙な連帯感を感じました。

私は持参した本を読んだり、書き物をしたり、店内の雰囲気を存分に味わっていたら(ちょっとキョロキョロしながら?)、良い気分で1時間があっという間に過ぎていました。

そしてもうすぐ訪れるクライマックスの序章なのか、オーダーしていたミルクティーが運ばれてきました。期待で胸がはちきれそうでニヤニヤが止まらず、一旦トイレへ避難…。準備万端でホットケーキをお迎えしたくて…。

トイレから戻り、席についたらよいよ目の前に待ちに待ったホットケーキが置かれました。店主が注文が入ってから丁寧に、きっと沢山の心が込められて作られたそのホットケーキは神々しい湯気が上がっており食べる前から放心状態です。表面はサックリ、中はしっとりふんわり…私の貧相な文章力では表現できない…とにかく幸福感をまとった美味しさです、もちろんこれまでの人生で最高に美味しかった!

時間をかけて焼き上げられているだけに、2枚を食べ終わる最後の一切れまでほんのり温かかったです。

 

何でも早く・手早く・簡単に手に入るものを常日頃から選びがちですが、こんなにもRichで心を喜ばせる次元が存在したことに感動しました。

一年のお終わりにご褒美のような時間をもらえました。

 

こんなに「ホットケーキ」というワードを目にしてしまった方々はきっと口と脳内がホットケーキを欲しているでしょう。私もです?

なんだか今日は食べログみたいになってしまいました?

次はいつ行こうかなぁ〜?